225mini始値狩り

自作シストレの記録

先行シグナル(裁量)から卒業したい

◆ 先行シグナル材料と裁量エントリー

現在の先行シグナル材料としては、「MACDヒストグラムが下降時」としています。

これは、ヒストグラム下降時に、現在の取引方法において良い成績が過去のデータより得られているからです。

しかし、MACDヒストグラムが下降するかどうかは、当日の取引が終わらないとわからないため、朝の米国指数や、直近の日経の動きを見たりして、いわゆる裁量でのエントリーとしています。

具体的には、前日225mini終値でのMACDヒストグラムの値を求めます。次に、その値より低くなる当日の終値を算出します(=MACDヒストグラムが低下する終値:MHL)。

そして当日、この算出したMHLより当日の終値が上か下かを予想します。当日朝の米国の動きや、最近では円安、それから、日経平均の勢い・・・などから考えて、MHLより下げそうだったらエントリー、MHLより高そうだったらエントリーしないのように判断しています(裁量エントリー)。

 

※ 現在の取引方法:寄成売+W指値(利確/損切:-105/+50、-200/+100)

 

◆ 先行シグナルによるシストレ(今後の予定)

当日のMACDヒストグラムが下降するかどうか、考えながらエントリーする裁量取引きから卒業し、ある先行シグナルの決めをつくり、シグナルによるシステムトレードへの移行を検討中です。

具体的な例として、「前日のMACDヒストグラムが低下していたら、当日はエントリーする」。これは、過去データより、まずまずの成績であったこと、ヒストグラムが低下したらしばらく低下が続くこと、が挙げられます。しかし、ヒストグラムが上昇から下降に転じた時の成績がとても良いので、もっと成績の良い先行シグナルが見つからないか現在調査中です。いずれにしても、システムトレードにしたら、日々判断する苦労も解消されるので、早くシストレに移行するようにしたいと思います。